大切な方からプレゼントで頂いたり、気分転換に花屋さんで花束を買ってみたけど、

すぐ枯れてしまう…。ということはありませんか？

長持ちのちょっとした”コツ”を紹介します！！

植物にもよりますが、一般的に寒い時期が最も長く2週間程度、春や秋は7日～10日、

夏場は4日～5日程の日持ちが目安です。

◆買ってきたのちの作業の流れ

①水につかる部分は葉をカット

②枝分かれしているものは切り分け

③長持ちさせるため水揚げを

④お花にマッチした花瓶を用意

⑤花がバラバラして活けにくい場合は “花留め” を使用。100円ショップで入手できます。

※水揚げとは

・水切り…茎を水にいれ斜めにカット。切れ味のよい刃物を使用すること

・切り戻し…茎を水に入れず斜めにカット

・湯上げ…切り花を新聞紙などで包み、60～100度の熱湯を準備し切り花の根本から1㎝くらいを切り

　素早く切り口を湯の中に入れる。茎の太さで異なりますが20～40秒ほど浸けた後、水に浸ける。

個人的には“切り戻し”が手軽にできてオススメです。

◆置き場所

・直射日光や高温、エアコンの風が当たる場所は避ける

　カーテン越しの柔らかい光が入る場所に。

・湿度のこもりにくい涼しい、風通しの良い場所

◆日々のお世話

・水はこまめに替える（水を清潔に保つため）

　花茎にぬめりがある場合は洗い流しましょう。

・余分な葉や蕾は落とす

・花が傷む前に（元気がなくなってきたら）切り戻し

・花粉を取る（特にユリ科）

※茎の切断部分を確認して変色があれば切り戻しを。

◆自宅にあるもので、切り花が長持ちする水をつくる

・食器用洗剤を入れる　→　水500ｍｌに対して2，3滴

・お酢を入れる　→　60倍に希釈

・重曹をいれる　→　ひとつまみ程度

その他にも10円玉を入れると銅イオンが微量に溶け出し、細菌の抑制効果があると聞きますが、硬貨は汚れもあるのでオススメしません。

ひと手間加えることで、お花の美しさが持続します。

あとやはり器が花を引き立てます。

センス良く活けるためには、やはり花と器のバランスが大切！！

一番美しく見える位置を探してあげましょう。

当店では色んな器を揃えていますので、是非ご覧になって下さい(^^♪

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